■持続可能な社会と人々の幸せを目指して-九州大学と包括連携協定を締結しました
5月22日に、対馬市は国立大学法人九州大学と包括連携協定を締結しました。
SDGs未来都市・対馬市では「域学連携」(地域と大学との連携による地域づくり)をSDGs推進の重要な施策のひとつとして位置づけており、数多くの研究者や学生が対馬市をフィールドに様々な分野において調査・研究活動を行っています。
その中でも九州大学は、所属教員による対馬グローカル大学へのご協力など「域学連携」の取り組みや、本市の多分野にわたる政策の推進に大きく寄与いただいています。また、附属病院である九州大学病院は、対馬市内の病院への医師の派遣や対馬市内の病院からの患者の受け入れを行うなど、対馬市の地域医療の維持・充実のための連携協力もいただいています。
今回の協定は、これらの連携実績を踏まえ、今後もそれぞれの持つ資源、ノウハウを有効に活用した包括的な連携により、持続可能な社会の発展と人々の多様な幸せ(=well-being)の向上に寄与することを目的として締結しています。この協定にもとづき、今後、対馬市と九州大学は、本市の重要な政策課題である「持続可能な観光」「脱炭素循環地域経済」「海洋生態系の保全と資源管理」、それらを達成するための持続可能なしくみづくりを目指す「SDGsガバナンス」を取り組みテーマとする「海峡圏SDGsプロジェクト」などに新たに取り組んでいく予定です。
問い合わせ:SDGs推進課
【電話】0920-53-6111
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