文字サイズ
自治体の皆さまへ

市長コラム 古川隆三郎

26/36

長崎県島原市

※古川隆三郎市長の「隆」の正式表記は旧字体です。

■「もしも」に備えて大雨や台風など災害への心掛けを
6月に入り、梅雨の頃となりました。
毎年この時期から7月上旬の梅雨末期、8月から9月の台風と高潮と、1年で最も災害の起きやすい季節です。
今年も眉山や溶岩ドームから水無川など、危険箇所を事前に視察をしました。眉山は0渓から7渓まで、これまでにかなりの数の治山ダムや谷止工、導流堤が山の奥まで設置されています。
市内からは見えませんが、特に熊本地震以降、防災対策は進んでいます。
水無川流域は国や県による工事で、かなりの数の砂防堰堤や導流堤が設置され、豪雨による土石流も受け止められるようです。
ただし、今日私たちの想定を超える雨量がたびたび記録されていますし、市内においては、河口近くの集落の排水対策など不安もあります。さらに日本中で地震が頻発するなど、常に「もしも」に備える事が大切です。万が一のときはご近所と互いに声を掛け合って早めの避難行動を取る事も必要です。皆さん、くれぐれも災害に対する心掛けをお願いします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU