■電気で走るEVたしろ号
現在、運行しているコミュニティバス「たしろ号」は、月約5,000人と多くの皆さまに利用してもらっています。地域の足としてなくてはならない重要な交通手段です。
一方で、人件費や燃油価格の高騰による運行コストの増加や7台のガソリン車で運行していることによる多くの二酸化炭素の排出が問題視されています。また、利用者から予約が取りづらいという声もあり、持続可能な運行を行う上で大きな課題となっています。
今回、課題解決の1つとして国土交通省の支援を受け、新たに10人乗りのEV車「EVたしろ号」を1台導入しました。実証実験として、走行やバッテリー使用量などのデータを収集し、ガソリン車との燃費の比較や脱炭素を見据えた排出ガス削減効果などの分析、適正な運行形態を検証しています。
車の動力をエンジンからモーターにコンバートしたEVコミュニティバスの運行は日本初で、たくさんの関係者が連携・協働することで実現することができました。
今日も、環境に優しい「EVたしろ号」が市内を走りまわっています。
◎12月は地球温暖化防止月間!
■デコ活ってなあに?
2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするための新しい国民運動です。
あなたの家の省エネ状況を無料診断!
問合せ先:環境課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>