島原市の地域おこし協力隊として3年間の任期を終えた
田口 賢(さとし)隊員
舞岳山荘でのハムづくり体験・釣り・正しい火遊び体験など、島原市の自然や外遊びに着目し、魅力発信を続けてきました。
■3年間を振り返って
田口 賢
今月で地域おこし協力隊としての活動が終わりを迎えます。この貴重な機会をサポートいただいた地域の皆さんに心から感謝しています。また、任期後は島原市の観光分野のお仕事に関わらせていただく予定です。
協力隊の活動として、舞岳山荘でのハムづくり体験、釣り、正しい火遊び体験など、島原市の身近な自然を少しでも感じていただけるよう発信を続けてきました。市のホームページに活動レポートをまとめていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
振り返ってみると、「地域おこし協力隊の成功」を試行錯誤してきた3年間でした。島原市が注目を浴びること、関わる事業がうまくいくことなど一言に成功と言ってもいろんな形があると思います。私の場合、「3年後も島原に住み続ける」という選択肢を自分の意志で残せるかを重要視してきたつもりです。任期後も島原に住み続けるということは、地域の一部の方だけでも自分を必要としてくれていますし、自分も島原を必要としているはずだから地域と自分のお見合いが成立したことになるのでは、と思っています。
できたこと、できなかったこと、悔しいことも多々ありましたが、少なくとも約30年の人生にはなかった経験を数多くさせていただきました。
▽1年目
ブログでの情報発信や外遊び情報サイトづくり
▽2年目
「島原ならではの体験づくり」舞岳山荘ハムづくり体験&船釣り×山の上カフェ囲炉裏BBQプランの企画など
▽3年目
親子向け外遊び講座(釣り・火遊び)
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