■白熱した8月のスポーツ
異常とも言える猛暑の夏ですが、意外やスポーツに汗を流す人々を多く見かけた8月でした。全国インターハイの弓道では島原大会で地元海星高校男子準優勝、島原高校女子7位が花を添えてくれました。市長杯のサッカーフェスティバルには少年少女37チームが九州各県から参加してくれました。
ところで久々に高校野球に胸を打たれました。甲子園ベスト16での早稲田実業対大社の試合です。白熱の9回裏、大社のスクイズ警戒の早稲田実業はライトの選手を投手とサードの間に、内野ゴロを処理してダブルプレー完成、めったに見ないシフトに野球の面白さを感じたと思ったら、延長戦タイブレークでのバント合戦、149球を投げきった大社の投手のサヨナラヒットでの涙の走塁には感動しました。その後の話題として、ベンチで大社の監督が「誰かここでバントを決める者は」の声に「私が3塁線に決めます。」と答えバントヒットした補欠選手など、言い尽くせない青春の感動と汗に涙した8月の思い出でした。
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