■「調査成果を凝縮!報告書作成」
これまでの「発掘をのぞいてみよう!」で発掘作業や遺物の整理作業をご紹介しましたが、それらの成果をまとめたものが文化財調査報告書です。
遺跡のほとんどは、工事のために現地に保存することができないことから、発掘調査によって記録をとり、昔の人々の痕跡を報告書に残し、後世に伝えているのです。(記録保存)
遺跡は、全国で約47万か所存在し、その内島原市には約100か所確認し、毎年開発に先立つ発掘調査を実施しています。文化財調査報告書は、島原・有明図書館に蔵書がありますのでどうぞご覧ください。なお、今回で「発掘をのぞいてみよう!」は終了となります。ご愛読ありがとうございました。
問合せ先:社会教育課
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