このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。
■上五島は美味しい魚の宝庫!皆さんに地元の魚を食べて欲しいです。
若松の勝栄水産を尋ねると、今回のギバル人、安藤さんが笑顔で出迎えてくれました。安藤さんは中学まで若松で過ごし、大阪で5年ほど銀行勤めをされた後Uターン。家業である水産業に挑戦しています。
Q:お仕事の魅力は?
A:
自営業ならではの「自分で商売できる面白さ」です。やりたいと思ったこと、自分の考えをすぐに実践・形にできます。
私の場合、いけすの数を倍に増やしたり、商品に付加価値を付けブランド化したりとアイデアを実現してきました。帰省してすぐ流行したコロナや魚の病気に悩む時期もありましたが、とてもやりがいを感じています。
Q:大変なことは?
A:サラリーマン時代と比べると休みは少ないかな、というくらいです。今会社には若手・Iターン者が多く、大変さより楽しさが勝っています。
Q:今後の目標は?
A:
今、町の養殖業者は私と同世代(三代目)が多く、いろんな取り組みが始まっています。お互い刺激になっていて今後が楽しみです。
会社としては輸出をもっと増やしていきたい。「五島」ブランドは、国内はもちろん海外でも認知されています。もっと価値を広めていきたいです。この島には若者が少ないですが、上の世代が引退していたり、少ないからこそやりたいことを応援してもらえたりと、チャレンジしやすい環境があると思います。若い人がどんどん島を盛り上げて、みんなで面白味のある町にしていきましょう!
▽安藤翔平(しょうへい)さん 34歳
青方地区在住
趣味:草野球、ゴルフ
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会社は違いますが、同じ養殖業に従事している青年です!
次号にてギバル人のお友達を紹介します。
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