このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。
■「楽しいは、自分で作っていこう!」自分でも日々、そう心がけています。
奈良尾小学校に響く「みんな、おはよう!」の明るい声。登校する子どもたちを毎朝笑顔で迎えるのが今回のギバル人、竹内さんです。
Q:この仕事に就いたきかっけは?
A:初動は父の勧めでしたが、幼少期、良い先生方に巡り会ってきて憧れがあったこと、それと、進学後は上五島に戻りたくて、島で自分にできることは?と考えたどり着いた職が教員でした。
Q:お仕事で大切にしていることは?
A:子どもといろんな分野で関わりたくて小学校を選びましたが、最初は子どもたちにどう接したらいいか分からず、悩みました。末っ子なので…笑。ただ、悩みつつもコミュニケーションは大切にしたくて、一人一人と毎日一回は話そう!とやっていくうちに、仕事が楽しくなりました。
奈小は児童数が少ないぶん、一人一人に活躍の場が多くあります。私は「どんな場面でも楽しめる力」が人生を豊かにすると考えているので、学校の様々な場面で、必ずあるその子に合う役割を一緒に見つけ、「楽しくするための工夫をし、楽しみながらやり遂げる」という体感を子どもたちが重ねることができるようサポートしています。
Q:これからの目標は?
A:とにかく上五島が好き。出勤時は高井旅の海に元気をもらい、近所の人たちの優しさには日々感謝しています。自分が感じている上五島の良さを、いろんな形で子どもたちや周囲に伝えていきたいです。
■竹内幸基(こうき)さん 44歳
浦桑地区在住
趣味:サッカー
推し:ポテトチップスうす塩(食べたい気持ちを日々我慢中…)
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