■秋の叙勲(令和5年11月3日発令)
▼瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)(保健衛生功労)
元長崎県上五島病院診療放射線技師長 若松佳司(けいし)さん
昭和46年に診療放射線技師資格を取得し、以来50年以上診療放射線技師として、地域医療の促進や後輩の指導育成に尽力しました。長崎県上五島病院では、MRIなどの医療診断機器をいち早く導入し画像診断の向上に寄与しただけでなく、町や県の検診業務に同行参加するなど、地域医療の進展に大きく貢献した功績が高く評価されたものです。
▼旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)(保健衛生功労)
元福江南松歯科医師会会長 大坪克安(かつやす)さん
昭和58年に歯科医院を開業、地域のかかりつけ歯科医として多くの診療に携わりながら、学校歯科医として、定期健診、予防処置等の継続管理を推進したほか、公衆衛生活動など、行政サービスとの連携・協調に努め、歯科医療体制の充実に大きく貢献しました。また、福江南松歯科医師会の会長を約14年・副会長を12年勤めるなど、地域医療にも深く精通した功績が高く評価されたものです。
▼瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)(消防功労)
▽元新上五島町消防団統括副団長 明松円(まどか)さん
昭和53年から消防団を勤められ、郷土防災の防人として40年の長きにわたり、多大なる貢献をされた功績が高く評価されたものです。
▽元新上五島町消防団副団長 萬屋利康(としやす)さん
昭和50年から消防団を勤められ、郷土防災の防人として35年の長きにわたり、多大なる貢献をされた功績が高く評価されたものです。
皆さんの今後ますますのご健勝とご多幸をお祈りしています。
■ねんりんピックえひめ大会の結果について
令和5年10月28日から31日にかけて開催された第35回全国健康福祉祭えひめ大会(ねんりんピック2023)において囲碁に出場した原基恭(もとやす)さんが個人戦において3位を受賞されました。
原さん、お疲れ様でした。
■離島振興70周年記念功労者表彰
11月に東京都で離島振興制定70周年を記念した功労者表彰式典が開催され、離島の産業振興、医療・福祉、教育・文化、行政など様々な分野で多大な功績のあった方々が全国から82人選ばれ表彰されました。
本町からは前・新上五島町長江上悦生(えつお)氏が「全国離島振興協議会会長表彰」を受賞され、12月8日(金)に役場本庁にて伝達式を行い、表彰状と記念品が贈呈されました。誠におめでとうございます。
■第37回全国JOC都道府県対抗中学バレーボール大会結果報告
大会は、昨年の12月25日~28日まで大阪市において開催され、長崎県男子チーム代表はベスト8に輝きました。本町から県代表に選出された大水遥成(とうま)さん(有川中3年)もスパイクを決めるなど活躍されました。
大水さんは今後の抱負として「高校に進学したら早くレギュラーになって、高校日本一を目指したい」と語ってくれました。大水さんの今後の活躍を祈念いたします。
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