上五島のギバル人(ひと)

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このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。

■仕事でもプライベートでも、関わる全てに、誠実に・真摯に。
有川の西原地区にある自衛隊長崎地方協力本部上五島駐在員事務所。真剣な眼差しで業務に当たるのが今回のギバル人、浦松さんです。

Q：この仕事はいつから?
A：私は若松の宿ノ浦出身で、中五島高校が母校です。当初進路は「父親のような漁師」でしたが、それを伝えたときに父親が言ってくれた「一度、外の飯を食ってこい。」という言葉に動かされ自衛隊へ入隊しました。なので、18歳からこの道に就いています。上五島には3月に配属になったばかり。宿ノ浦のことが大好きでいつかは赴任したいと思っていたので、とても嬉しかったです。

Q：お仕事の魅力は?
A：
私たちの勤務地は「日本」なので、国内各所に赴任します。私も大村での訓練を皮切りにこれまでたくさんの土地に赴任しました。その経験は代え難い私の財産になっています。
もちろん大変なこともあって、災害時などは前線に立ち、身をもって復旧の手がかりとならねばなりません。ただ、避けては通れない自然災害という苦難に対面したとき、我々だからできることがある。その肝要さはもちろんのこと、共に懸命に取り組む仲間を目の前にした時は、心からこの仕事に誇らしさを感じました。

Q：これからの目標は?
A：町に自衛隊の駐在があることを知らない方はたくさんいると思うので、まずは地域の皆さんに知ってもらいたいです!

▽浦松功将(かつのぶ)さん　46歳
宿ノ浦地区在住
趣味：釣り(陸・船、なんでも!)、潜り
駐在の間に、上五島中の海で釣りをしたいです。

▽あなたのお友達を教えてください
島に戻って28年ぶりにあった高校の後輩で、エッセンシャルワーカーのとても頼もしい男です。

次回、ギバル人のお友達を紹介します。