このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。
■好きなことを思いきりやれる!自分にはこの島の環境は最高です。
炎天下にも関わらず、「人様の敷地で作業させてもらうので迅速に。」と黙々と汗を流しながら作業を行うのが、今回のギバル人、米島さんです。
Q:お仕事の内容は?
A:高校を卒業し、18歳から上五島清掃社に勤め、「浄化槽管理士」という資格をとって浄化槽の保守点検を行っています。あまり聞き慣れない資格かと思いますが、生活排水による海の汚染を防ぐために必要な仕事であり、上五島の環境を守っているんだと誇りを感じます。
Q:休日の楽しみは?
A:
高校からバレーボールをはじめ、今もチームに入り活動しています。最近は若手にバトンタッチしていますが、バレー好きを一人でも増やそうと、中学や高校などの練習に参加したり、中総体では審判員として試合を手伝ったりしています。
あとは五島に住む醍醐味・釣り!魚は全く食べませんが、魚との駆け引きが面白く、魅力的な釣り場が至る所にあることに幸せを感じています。
島を出ることを考えたこともありましたが、今となれば都会のようにお金もかかり通勤などで時間に追われるよりは、島に残って良かったと感じています。
Q:これからの目標は?
A:子どもの数が減りチームスポーツが難しくなっていますが、バレーがやりたいと思う子どもがいればどこの地区に住んでいてもバレーができる、そんな環境ができればと思っています。
▽米島忠志(ただし)さん 45歳
鯛ノ浦地区在住
趣味:バレーボール、釣り
推し釣り:ショアから釣る平政
▽あなたのお友達を教えてください
町民に寄り添う優しいリハビリの先生です!
次号にてギバル人のお友達を紹介します。
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