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“「めあて」と「振り返り」を意識した授業づくりを”

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長崎県波佐見町

全国学力・学習状況調査及び長崎県学力調査の結果を受けて

本年4月18日に実施された全国学力・学習状況調査及び長崎県学力調査の波佐見町の状況についてお知らせします。


※平均正答率以上は「+」表記されています。
※長崎県学力検査の理科は、小学6年生が受検しています。

◆調査結果について
今年度の全国学力・学習状況調査では小・中学校のすべての教科において全国平均を下回る大変厳しい結果となりました。
これまでと同様、本町の最大の課題は「読み取る力」です。問題文が何を問い、どう答えればよいのか読み取れていません。また、その基礎となる「漢字力」と「語彙力」も課題がありました。
今回の結果を受けて、各学校ともその分析と対策について協議、検討がなされ、9月の「学力向上推進委員会」において基礎的な力を身に付ける取組や、「めあて」と「振り返り」を意識した授業づくりの徹底などを全職員で協働して行うことを確認しあいました。
なお、長崎県学力調査においても同様の傾向、課題でした。
該当の5、6年生や中学2、3年生のみではなく、全学年(小学1年生を除く)で学力の定着、理解状況を把握するために標準学力調査を年2回実施しています。
これらの調査で見えてきた成果と課題を「子ども一人一人の学力向上」につなげることが最も重要です。日頃の学習状況や生活状況も踏まえた「個」に応じた支援、かかわりを継続的に、徹底していくことを4校すべてでがんばります。
確かな学力の定着には家庭のご理解とご協力も必須です。今後とも基本的な生活習慣(早寝・早起き・朝ごはんなど)づくりと、学びへの意欲付け(ほめる、認める、信頼するなど)にご配慮いただくようお願いいたします。

問い合わせ:教育委員会 教育総務班
【電話】85-2034

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