文字サイズ
自治体の皆さまへ

[連載]アルコールとの上手な付き合い方『第8回 お酒がうつ病の引き金になる?!

2/35

長崎県波佐見町

今回は、お酒がうつ病などの精神疾患に影響する話です。
アルコールの性質として、気持ちを落ち込ませる作用があります。アルコール依存症の方は、そうでない人の約4倍うつ病になりやすいことがわかっています。また、うつ病の方のうち約3割は飲酒問題を抱えています。
自殺した方の多くは、うつ病にかかっていたと言われており、さらに自殺した方のご遺体の約3割からアルコールが検出されています。つまり、自殺する直前にお酒を飲んでいるということです。しらふであれば踏みとどまれたかもしれないのに、アルコールが最後の一押しをしてしまうのです。
気持ちが沈みがちな時に、うさを晴らそうと思ってお酒に頼ると、ますます気分が落ち込む悪循環になってしまいます。一人でのやけ酒は控えてください。

問い合わせ:子ども・健康保険課 健康増進班
【電話】80-6650

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU