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子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス:HPV)ワクチンの種類が増えました!

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長崎県波佐見町

◆ワクチンの効果が期待される子宮頸がんとは?
子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんで、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。
Q.子宮頸がんにかかるのはなぜ?
A.ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で、感染は主に性的接触によって起こり、女性の多くが一生に一度は感染するといわれています。HPVワクチンの接種により、感染を防ぐことで、子宮頸がんの原因の50~70%が予防できるといわれています。

◆子宮頸がんで苦しまないためにできること
・HPVワクチン接種(HPVの感染予防)
+
・子宮頸がん検診(がんの早期発見・早期治療20歳以上の方は、2年に1回受診)
ワクチンで防げないHPV感染もあります。
ワクチン接種後も定期的に子宮頸がん検診を受けましょう!

◆HPVワクチンについて
定期接種対象者:小学6年~高校1年相当の女子
接種費用:無料(本来1回につき約2万円前後かかります!)
接種回数:3回(ワクチンの種類によって接種間隔が異なります)
ワクチンの種類:サーバリックス(2価)・ガーダシル(4価)・シルガード(9価)

◇キャッチアップ接種対象の方へ
積極的勧奨差し控えのため、接種機会を逃した方へ接種機会を設けています。
期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日まで
対象者:平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女子
※対象者には段階的にご案内を送付します。接種の詳細については、ご案内を確認ください。

◆HPVワクチンの種類と期待される効果やリスクについて事前にご確認ください
令和5年4月から新しく『シルガード(9価)』が公費で受けられるようになりました。
HPVにはいくつかの種類(型)があり、シルガードは9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。
※HPVワクチン接種後には、下記の症状が起こることがあります。
・接種部位の痛みや腫れ、赤みなど
・重いアレルギー症状や神経系の症状
・広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまう)

HPVワクチンについて、もっと詳しく知りたい方は厚生労働省のホームページをご覧ください。
※本紙P10二次元コード参照

HPVワクチンに関する情報は「厚労省 HPV」検索

問い合わせ:子ども・健康保険課 健康増進班
【電話】80-6650

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