無くそう思い込み、守ろう個性
みんなでつくる、みんなの未来
6月23日から29日は男女共同参画週間です。
学校、職場、地域、家などで、ひとりひとりが個性と能力を発揮して、あらゆる分野で活躍できる社会を男女共同参画社会といいます。
男女共同参画社会の実現のために、男女共同参画週間のこの時期に「自分らしさ」について考えてみませんか。
◆知っていますか?アンコンシャス・バイアス
日本語で「無意識の偏ったモノも見方」のことです。他にも、「無意識の思込み」「無意識のバイアス」等と表現されることもあります。
◆日常にあるアンコンシャス・バイアス
・性別、世代、学歴などで相手を見ることがある
・親が単身赴任中ですと聞くと、まずは「父親」を思い浮かべる(母親は思い浮かばない)
・「普通は○○だ」「どうせ○○だろう」と思うことがある
◆アンコンシャス・バイアスは問題?
アンコンシャス・バイアスは誰にでもあるもので、過去に見聞きしたことに影響を受けて、自然に培われていきます。そのため、アンコンシャス・バイアス自体に問題や良し悪しがあるわけではありません。しかし、それに気づかずにいると、そこから生まれた言動が、相手を傷つけたり、自分自身の可能性を狭めてしまうなど、様々な影響があるため、注意が必要です。
◆解消できるもの?
(1)決めつけない、押しつけない
(2)相手の気持ちを想像する
(3)自分のモノの見方から少しずつ変える
アンコンシャス・バイアスは無意識だからこそ気づくことが難しいものです。
少しずつ視野を広げるイメージで、自分の思い込みと上手に付き合っていくことが大切です。
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