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[連載]アルコールとの上手な付き合い方『第6回 寝酒は危険⁉』

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長崎県波佐見町

今回は、お酒と睡眠の関係についての話です。寝酒をする方は、特にしっかりと読んでいただきたい回です。日本人は「睡眠薬はクセになりそうで怖い、お酒の方が安全だ」と考えがちですが、大きな誤解です。実は、睡眠薬は用法容量を守れば、比較的安全です。一方、お酒は確かに入眠作用がありますが、その効果は一時的なものです。しかも、かえって途中で目が覚めたり、睡眠の質が浅くなってしまいます。また、寝酒が習慣化すると、徐々に同じ量では入眠効果が得られなくなってしまい、その結果、寝酒の量が増えていきます。すると、ますます睡眠の質が浅くなり、寝ても疲れが取れないという悪循環がじわじわと進んでいきます。さらに、アルコールには利尿作用があるため、尿意で目が覚めてしまいます。この話を読んで心配になった方は、ぜひお酒を飲まずに寝てみてください。そして、翌日の寝覚めがいつもよりよいことを実感してみてください。

問い合わせ:子ども・健康保険課 健康増進班
【電話】80-6650

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