◆令和5年度の取り組みの一部をご紹介します
勉強会「有償ボランティアと居場所を知ろう!」
◇有償ボランティア
有償ボランティアとは…ボランティアのサービスを受けやすくするための仕組み
・お互い様の気持ちで、気軽に頼んだり頼まれたり
・掃除や買い物などちょっとした困り事のお手伝い
1回目は諫早市飯盛町「地域共生助け合い隊」藤本 八重子代表による活動報告。
飯盛町内全域を支援会員121名で活動。立ち上げ時、年間18件だった依頼も5年後の昨年は636件。口コミで広がり買い物や病院受診送迎、ゴミ出しの依頼が増えています。
「何もしなければ何も始まらない!できる事から始めて行こう!」との呼びかけにたくさんの質問も飛び交いました。
移送支援のことにも関心が寄せられ、その中で一番気になる「もしもの時の補償」では、登録不要の活動事例、送迎サービス補償(全国社会福祉協議会)や地域の移動を支える保険(損害保険ジャパン)について情報収集を行いました。
◇居場所
「居場所」とは…自由なふれあいの場所
・人と交わることで、人との絆が生まれる
・そこで形成させた人間関係で助け合い・支え合いが生まれる
1回目は熊本県NPO 法人ぽっかぽかすずかけ佐藤代表の活動報告。
「困っている人がひとりでもいるのであれば、とりあえずやってみよう!何も怖いことはない!うまくいかなければ辞めればいい!」との熱い言葉に「そう!そう!」と一同共感。
現地研修にもたくさんの皆さんが参加。「かかわっている皆さんが楽しそう」「男性中心で楽しくしているのがいい」などの感想が聞かれました。
3回目の勉強会では居場所を広めるために「居場所キャラバン隊」のアイデアが出され、今後どうやって広めていくのかを話し合うことになりました。
どんな活動になるか楽しみです!
「支え合いのまちづくり」が始まって6年が経過しました。コロナ禍を経て少しずつ日常が戻りつつあります。これから、さらに町民の皆さんと一緒に広めていきましょう!
◆支え合い・助け合いの輪が少しずつ広がっています
◇有償ボランティア
・中尾山おたすけ隊
地域の皆さんに周知するためにはどうしたらいいか・・勉強会を行いました。
草刈りに加え室内の掃除の依頼もくるようになりました。
・井石ささえ愛たい
年に1度の郷民との交流を兼ねたイベントの開催。草刈り、窓磨き、墓掃除などの依頼あり。
今年度から「お便り」で活動を地域にお知らせすることにしました。
・協和ささえ愛たい
家の中に入っての支援はまだまだ少ないが、依頼件数は昨年度から倍増(居場所の効果もあるのかなぁ・・)。移動支援(買い物や病院受診)についても皆さんの意見を聞きながら検討する予定です。
◇居場所
・雀のお宿
日時:毎週木曜日 13:30~15:30
場所:旧永尾分校
ものつくり中心の活動ですが、月に1回の理学療法士などの専門職による健康体操や健康相談、地元野菜のみそ汁とおにぎりのランチ会も好評。年に1回文化祭を行い地域の皆さんに作品の披露やワークショップも行っています。皆さんもお気軽にお出かけください。
・協和(今日は)よんなっせ
日時:毎週水・土曜日 10:00~16:00
場所:協和郷公民館
「よんなっせだより」で毎月の催しを地域の皆さんにお知らせ。工夫を凝らしたイベントも楽しみで、2月の「レストランよんなっせ」では男性の料理で女性をおもてなし。たくさんの参加者で盛り上がりました。学校帰りに立ち寄り宿題をする子どもたちも見られ、居場所が始まっていろんな年代との交流がさらに広がっています。
・楽しか農
日時:基本的に金曜日の午後
場所:湯無田郷の農園
介護予防教室の皆さんやお友達同士で畑つくりを楽しむ方などの利用があり、いつもサツマイモの収穫は大賑わい。春になったらまたにぎやかになりそうです。畑つくりをしてみたい方どなたでも大歓迎です。
皆さんと交流しながら野菜つくりしてみませんか!
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