波佐見町の皆さん、こんにちは。
令和6年3月1日に第47回卒業証書授与式を挙行しました。
式では、永田校長が式辞を述べ、「打ち上げ花火ではなく星となれ」という言葉を通して、花火のように一瞬の輝きを求めるのではなく、雨の日も曇りの日も、毎日やるべきことを誠実に行い、そこにいる星のような生き方をしてほしいと話されました。そして、「自分を大切に幸せになってください。」と卒業生を激励しました。
答辞では、卒業生を代表し、美術・工芸科の楠本葵さんが高校生活を振り返り、コロナ禍の中で感謝の心、挑戦する力、仲間との絆を手に入れたこと、3年生になって制限がなくなった体育祭に新たに挑戦し、成功させたことを輝く思い出として話しました。そして、これらの経験をもとに、大きな壁にぶつかっても、耐え忍び、挑戦して乗り越えていくと力強く語ってくれました。最後に波佐見町の皆様、先生方、育ててくれた保護者の皆様へ感謝の気持ちを心を込めて伝えました。
卒業生の皆さんには、激変する社会、明確な答えがない社会の中でも、波佐見高校で身に付けた力を発揮して、笑顔を忘れず、人生を切り拓いていってほしいと願っています。そして、在校生が卒業生の思いを受け継ぎ、波佐見高校をより良い学校にしてくれるものと期待しています。
挑戦を続ける波佐見高校を令和6年度もよろしくお願いします!
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