7月24日、波佐見町歴史文化交流館(波佐見ミュージアム)と長崎市恐竜博物館と共催の特別展「化石のミカタ」オープニングセレモニーを開催し、来賓と町や長崎市の関係者を中心に約20名が開幕を祝いました。
森田館長(教育長)から、「このたび長崎市恐竜博物館の貴重な資料の数々を本町に貸与くださり、夏休みのこどもたちはもちろん町内外の多くの方々へ恐竜など古生物に関する資料を展示させて頂きますことは自然科学の啓発に寄与するものと確信いたしております。ぜひ多くのみなさんにご覧いただきたいです。」と式辞がありました。
長崎市の橋田慶信教育長から、「波佐見町歴史文化交流館の開館は令和3年7月、長崎市恐竜博物館の開館は令和3年10月なので親しみを覚えます。今回恐竜博物館の資料を初めて館外へ貸し出すことになりましたことは感慨深いです。当展示をご覧になられ、ぜひ長崎市恐竜博物館へもぜひお越しください。」と祝辞をいただきました。
そしてテープカット、特別展示室開室となりました。関係者は長崎市恐竜博物館・中谷大輔学芸員の解説に耳を傾けながら展示資料を興味深く見て、「ティラノサウルスの頭骨は迫力がある」、「足跡から恐竜の大きさを想像できる」、「恐竜という言葉の命名者が長崎市出身とは驚きだ」等の感想を述べられました。
会期:7月24日(水)~9月23日(月・祝)
※毎週火曜日休館
開館時間:9時~17時(最終入館 16時30分)
会場:波佐見町歴史文化交流館(湯無田郷1010番地1)
入館料:無料
くわしくは『広報波佐見7月号』とともに全戸配布されたチラシをご覧ください。
問い合わせ:教育委員会 文化財班(当館内)
【電話】85-7355
<この記事についてアンケートにご協力ください。>