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環境 ニュース(1)

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長崎県西海市

■01 西海市庁舎再生可能エネルギー設備およびEV(電気自動車)導入セレモニーを開催しました!
西海市と株式会社西海クリエイティブカンパニーが共同事業として推進している「再生可能エネルギー設備およびEV(電気自動車)」を西海市庁舎に導入しました。
導入に伴い、5月22日に連携協定10者の参加により『西海市庁舎再生可能エネルギー設備およびEV導入セレモニー』を開催しました。

【導入設備一覧】
1.再生可能エネルギー設備
・西海市役所 本庁舎(太陽光発電78kW、蓄電池:10台、V2H:2台)
・西海総合支所(太陽光発電12kW、蓄電池:2台、V2H:1台)
2.公用車
・EV(電気自動車)6台(日産リーフ60kW)

【導入による効果】
・平常時には庁舎で使用されるCO2フリー電気の約30%が自家発電・自家消費による再生可能エネルギー電気に切り替わります。これにより庁舎の電力使用に係るCO2排出量が年間約800トン抑制され、電気料金も年間250万円の削減が見込まれます
・災害時には電力会社の系統からの電気が停電しても、常に貯めている庁舎の蓄電池およびEVの蓄電池から庁舎に電気供給が可能となり、庁舎の停電を約3日間回避できる仕組みとなっています

※導入設備のプロモーションビデオは本紙21ページの二次元コードからご覧ください

◎総合電機(株)からポータブル蓄電池2台が寄贈されました
再生可能エネルギー設備設置にあわせて、災害時に役立てていただきたいとポータブル蓄電池2台が総合電機(株)から寄贈されました。

問合せ:新産業推進課
【電話】37-0076

■02 江島で公共交通事業がスタートしました~EV軽自動車〈サクラ〉が運行~
崎戸町江島で初めてとなる公共交通が6月にスタートしました。高齢化が進み公共交通への需要が高まってきたことから、港や診療所および商店までの交通手段として、一般社団法人江島審議会が運行しています。運賃は、1回200円で、旅客定員は3名。フェリーみしまの発着に合わせた定期運行と電話による事前予約でご希望の時間に利用できるシステムとなっています。利用された方からは「静かで乗り心地がよかった」との声が聞かれました。

◇「EV軽自動車〈サクラ〉」について
・リチウムイオンバッテリー、インバーター、モーターを動力とした4人乗りのEV軽自動車
・地域が抱える交通等の課題解決と脱炭素社会の確立を同時に実現

問合せ:島の暮らし支援室
【電話】37-0122

■03 ごみの不法投棄・ポイ捨ては犯罪です
不法投棄とは、廃棄物を適正に処理せず、みだりに道路や空き地(自らの土地を含む)等に捨てる行為です。空き缶、ガムの包み紙、たばこの吸殻など軽微なごみのポイ捨ても不法投棄になります。
市内でも夜間、人の目に付きにくい場所や道路沿い(通学路含む)、荒廃地などに不法投棄、ポイ捨てが発生しています。
また、最近ではマスクのポイ捨ても目立っており、衛生面でも悪影響を及ぼしかねない状況です。
不法投棄は廃棄物の処理及び清掃に関する法律で禁止されており、罰則も定められています。
西海市の自然を守るためにも、ごみの不法投棄、ポイ捨ては行わず適正に処理しましょう。

◆関連する法律
〇廃棄物の処理及び清掃に関する法律
【第5条】
土地又は建物の占有者(占有者がいない場合には、管理者とする。以下同じ。)は、その占有し、又は管理する土地又は建物の清潔を保つように努めなければならない。(清潔の保持)
【第16条】
何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。(投棄禁止)
【第25条】
個人の場合5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金、又はその両方を科す。(罰則)
【第26条】
不法投棄することを目的として廃棄物を収集又は運搬した者
3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又はその両方を科す。(罰則)

問合せ:環境政策課
【電話】37-0065

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