文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度決算報告

5/31

長崎県西海市

令和5年度の一般会計、特別会計および企業会計の決算をお知らせします。

▽一般会計の決算状況
〇歳入の状況
令和5年度の歳入決算額は240億690万円となり、前年度の決算額と比べると4億2,664万円の減となりました。
減の主な内容は、過年度災害分の災害復旧事業の完了に伴う国からの補助金や市債の減少となっています。
市税については、所得増に伴う市民税の増等により1,422万円の増となっています。

西海市は約30%の自主財源と約70%の依存財源で財政運営を行っています。

・自主財源…市が自主的に得ることができる収入で、市税、使用料および手数料、寄附金、諸収入などがあります。
・依存財源…地方交付税や国・県支出金など、国や県から入ってくるお金や、市債(借金)などです。

〇歳出の状況
令和5年度の歳出決算額は228億6,477万円となり、前年度の決算額と比べると、2億707万円の減となりました。
減の主な内容は、過年度災害分の災害復旧事業の完了に伴う災害復旧費の6億119万円の減、コロナ対策に係るプレミアム付商品券発行支援事業や営業時間短縮要請協力金の減少に伴う商工費の3億106万円の減となっています。
公債費については、過去の大型事業の元金償還開始に伴い1億8,495万円増額となっています。

※印の数値は市民一人あたりの金額

▽基金と市債の残高
〇人口1人あたり基金残高(県内13市比較)
(西海市 令和5年度 68.2万円) 単位:万円

市民一人あたりに換算した基金(貯金)残高は、県内13市のなかでトップとなっています。

〇人口1人あたり市債残高(県内13市比較)
(西海市 令和5年度 75.6万円) 単位:万円

市民一人あたりに換算した市債(借金)残高は、県内13市の平均値とほぼ同水準となっています。

▽財政指標
〇財政力指数(県内13市比較)
(西海市 令和5年度 0.29)

標準的な行政運営経費を自らの収入で賄うことができる割合の数値です。数値が高いほど財政力があることを表します。西海市は県内13市の平均を下回っており、下降傾向にあります。

〇経常収支比率(県内13市比較)
(西海市 令和5年度 87.8%)

市税などの経常的な収入が義務的な経費に使われる割合の数値です。数値が低いほど様々な政策に柔軟に対応できることを表します。西海市は県内13市の平均より低く、比較的良好といえます。

▽特別会計・企業会計の決算状況

特別会計や企業会計の歳入・収入額には、一般会計からの繰出金(赤字補てん等)などが含まれているため、今後も歳入の確保、歳出の抑制が必要となります。

問合せ:財務課
【電話】37-0022

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU