市民目線でレポートする“さいかいびと”市民の活躍

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Activities　of　the　citizens
市民から市民へつなぐ、リレー形式のほっこりインタビュー

◆vol.10　ふれあいの里「清水」店長
当店自慢『自家製手作り寄豆腐』作っています!
中村崇志(なかむらたかし)さん
西彼町出身1児の父。
2023年1月から、ふれあいの里「清水」3代目店長に就任。寄豆腐作りを父から引き継ぎ担当する。

▽店長になったきっかけは?
先代(父)の引退を機に、昨年の1月から3代目店長に就任しました。
小学生の頃に、母方の祖父母の豆腐店を後継できず閉店し、後悔した経験があり、父の店はやってみたい気持ちはありました。

▽仕事内容は?
豆腐製造の責任者兼店舗の運営管理・マネージメント全般を担当しています。午前中は豆腐の製造、午後からはお店に立ちます。

▽店長をやってみての感想は?
あっという間の1年でした。ゼロから始めましたけど、今までのスタッフさんに支えられ運営できました。
寄豆腐は、混ぜ方や回転速度など作る人で出来上がりが変わる繊細な商品ですので、最初の2か月は本当に苦労しました。幾度も試行錯誤を繰り返し、3か月目頃から私なりの寄豆腐が作れるようになり、お客様からも購入して頂けるようになりました。
「美味しかったからまた買いに来た。」と言ってもらえた時は、とても嬉しかったです。

▽今後の目標は?
道の駅のような人が集まり休憩や食事ができるような場所を目指しています。
生産者さんの野菜、ハンドメイド作品の販売などイベント会場作りやマルシェを催し、人々の交流の場を作りたいです。

▽ふれあいの里「清水」とは
西海市西彼町の直売所。「清水」の地下水を使った手作り豆腐や新鮮な野菜や魚を多数販売している。