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特集 これからの暮らしが もっと便利でスマートに! みんなのDX(2)

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長崎県西海市

■西海市ではどんなDXの取組をしているの?

▼01 市役所業務の変革により効率化を図ります
今ある業務を見つめなおし、見えてくる課題を解決する作業(BPR=ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)に取り組んでいます。その代表的なものとして、窓口の手続をもっと便利にするための「窓口DX」があります。まだまだ、形になったものは少ないですが、住民票などの各種証明書のコンビニ交付などはそのひとつです。
また、市民の皆さんが窓口で手続をする際も、何回も同じことを書かなくて済んだら、たとえ窓口まで行く必要があったとしても、手続にかかる時間も少なくて済みますよね。そのような、皆さんに便利になったと感じていただける窓口づくりにも取り組んでいます。
一方で、職員の業務の在り方そのものも少しずつ変革を進めています。例えばこれまで会議をする際の資料も、内部の意思決定にかかわる事務手続きも、当然「紙」を基本としたものでしたが、だんだんとパソコンやタブレット端末の画面上の資料へ、紙の書類に印鑑を押さない、電子決裁へと置き換わってきています。
また、私たちの仕事は、文章作成を主体としたものが多くあります。そのような場面において、一から考えて文章を作ったり、会議の音声を聞きながら手作業で議事録を作ったり、業務の内容によってはとても時間がかかることがあります。そのような「手間」・「時間」がかかるもので、機械ができることは機械に任せる。具体的には、今話題の生成AIの活用といったことも目指しています。
長年繰返し、積み重ねてきた仕事の仕方や、手続の仕組を変えていく取組ですので、どうしても時間がかかる面はありますが、「小さなこと」、「できること」からコツコツと、皆さんの暮らしをもっと便利に、そして働く職員も効率的に仕事ができる、そのような仕組づくりを目指しています。

▼02 デジタルの力を活用して、市民の暮らしをもっと便利に
令和5年4月1日からは、これまで市役所においでいただく必要があった、子育て支援や介護、被災者支援に関する27の手続が、マイナンバーカードを使って自宅でスマートフォンやパソコンから電子申請ができるようになりました。
市役所へ行かずに、書類に記入する手間や時間も気にする必要がない。24時間365日いつでも手続ができるのは、デジタルならではのメリットですね。
このように、皆さんの暮らしに必要な手続が、より簡単でもっと便利なものになることを目指しています。

《マイナンバーカードを使ってオンライン申請ができます》
【子育て関係】児童手当、保育、児童扶養手当、妊娠など15の手続
【介護関係】要介護認定・要支援認定、介護給付、利用者の負担軽減など11の手続
【被災者支援関係】罹災証明書の発行申請
「とっても便利だね♪」
詳しくはこちらから⇒(本紙3ページにQRコードを掲載しています)

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