11月26日、大島文化ホールで1回目となる西海市「は・あ・と・ふ・る運動」推進大会が開催され、市民や社会教育関係者260名が参加しました。
テーマは、「大人も子どもとともに成長するまちづくり~みんなで取り組もうで!つながろうで!~」。
当日、西海東小学校PTAの実践発表では、「親の目キラリ大作戦」や「子どもたちの通学の安全を守る運動」などの学校・家庭・地域が一つになった様々な取組が発表されました。
基調講演では、長崎ひまわりプロジェクト事務局長である浦川末子さんを講師に迎え、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した「欲求5段階説」を紹介しながら、子どもたちは赤ちゃんの時から衣食住や安全・安心、愛情などの欲求を段階的に満たしていくことで自己実現に到達できるとし「それは大人の役割であり、地域力であり、自治会であり、教育や福祉である」「親子関係が崩れたら他人が必要である。生きやすい社会は仕組みと人でしかつくれない」などの内容で講演が行われました。
参加者から「パワフルな熱意あふれるお話に胸を打たれました」などの感想がありました。
大会は、大崎高校野球部員の音頭のもと参加者全員による「は・あ・と・ふ・る」唱和で締めくくられました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>