■〈補助金〉浄化槽設置に補助金を交付します
家庭で使うくみ取り便所や単独浄化槽は、トイレ以外の生活排水がそのまま放流され、側溝等を汚してしまいます。一方、合併浄化槽はし尿処理だけでなく生活排水も浄化できるため、衛生的で安全な水が放流されます。快適な住環境にするため、合併浄化槽への切り替え・設置をお願いします。
浄化槽は、自然にやさしい「微生物」の力で汚れを浄化しているので安心です。また、住宅敷地内に簡単に設置でき、災害にも強い設備です。実際にくみ取り便所や単独浄化槽から合併浄化槽に切り替えた方から、「臭いがしなくなった」「側溝がきれいになって、虫がいなくなった」等の声も届いています。
【主な要件】
1.浄化槽設置場所に在住、または設置後に住所を有する方
2.市税および上下水道料金の滞納がない方
3.補助金交付決定後に工事着手すること
4.令和7年2月末までに完成届を提出すること
【対象区域】
下水道処理区域を除く市内全域
【対象となる建物】
専用住宅(居住部分が延べ床面積の3分の2を超える店舗併用住宅を含む)
【補助金額】
【その他】
・放流先の確認と協議は設置届提出前に済ませてください
・予算額に達した時点、または令和7年1月末で申請受付を終了します
・浄化槽は、保守点検・清掃・法定検査等の維持管理が必要です
・設置を希望する方は、浄化槽工事業者へご相談ください
「令和5年度22世帯が補助金を利用して設置しました」
「微生物が浄化槽の中で浄化しているよ!」
問合せ:下水道課
【電話】37-0073
■〈補助金〉汚水ポンプ設備の設置に補助金を交付します
市内の下水道が整備された区域内で、地形的に低い家や水路等が障害になり、自然流下の方法では汚水を下水道に直接流すことが困難な場合に、下水道を使用するための『汚水ポンプ設備』を設置する方に対し、工事費用の一部を補助します。
【主な要件】
1.低地である等の立地条件により自然流下の方法では汚水を下水道に直接流すことが困難な建物に設置する汚水ポンプ設備であること
2.汚水ポンプ設置工事と排水設備工事を同時に行い、新たに下水道に接続する方
3.市税、下水道事業分担金、上下水道料金の滞納が無い方
4.補助金交付決定後に工事着手できる方
【対象となる工事範囲】
汚水ポンプ設備(汚水槽、汚水ポンプおよびこれに伴う電気設備)の設置費用(圧送管は除く)
【補助金の額】
上限30万円(工事費が30万円未満の場合は、現に要した額)
【その他】
・予算額に達した時点で申請受付を終了します
・設置後の維持管理は、使用者の負担と責任のもと適正に行ってください
・設置工事は、設備業者等へご相談ください
問合せ:下水道課
【電話】37-0073
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