■第三次健康さいかい21シリーズ(3)生活習慣の改善「休養・睡眠」〈一人ひとりが健康で活躍できるまちづくりの実現を目指して〉
一人ひとりが健康で活躍できるまちづくりの実現を目指し、主な西海市の目標項目や現状値についてシリーズでご紹介しています。今回は睡眠についてです。
[目指す姿]
・睡眠が心と体の健康に必要であることを知る
・睡眠により、十分な休養を取る
日本人の睡眠時間は、他の先進国に比べて短く、睡眠による休養を取れていない人が増えています。睡眠は「睡眠時間(量)」と「睡眠休養感(質)」の両方の確保が大切とされています。心身の健康のために、量・質ともに十分な睡眠を取れるようにしましょう。
〇こども
(睡眠時間)
・小学生は9~12時間
・中学・高校生は8~10時間
(睡眠不足によるリスク)
・肥満や学力低下につながりやすい
〇成人
(睡眠時間)
・6時間以上
(睡眠不足によるリスク)
・生活習慣病やうつ病を発症しやすくなる
・集中力低下
〇高齢者
(睡眠時間)
・8時間以上にならない
・長時間の昼寝は避ける
(寝すぎのリスク)
・認知機能の低下
・寿命が短くなる
▽よりよい睡眠のために
〇1日3食バランスの良い食事を決まった時間に食べる
〇太陽の光を浴びる
〇体を動かす・運動を取り入れる
〇夕方以降のカフェインは避ける
〇寝る1~2時間前に入浴する
〇寝る前のお酒はやめよう
〇寝る前にテレビ、スマートフォンを見る習慣を見直す
〇寝だめをしない(体内時計が乱れる)
問合せ:健康ほけん課
【電話】37-0067
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