謹賀新年
明るい未来を拓く
諫早市長 大久保 潔重
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様には、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、市勢の更なる飛躍を予感させる一年となりました。
京セラ株式会社が南諫早産業団地に新たな生産拠点を立地することが決定し、また、長野町区画整理事業の核となる大型商業施設「(仮称)ゆめタウン諫早」も開業に向けて本格的に動き出しています。この成果は、交通の要衝としての交通の利便性、優れた人材の確保やインフラ環境の優位性が高く評価されたものと考えております。引き続き、西九州新幹線の開業効果を最大化させるとともに、「島原道路」をはじめとする広域道路ネットワークの整備・拡充を着実に推進してまいります。
コロナ禍で見送られてきた多くのイベントも開催されるようになり、まちの活力を肌で感じられるようになりました。「ひと」と「まち」が大きく躍動する「郷土・諫早」の一層明るい未来を『拓く』一年となりますよう、市政の重要な柱である子育て支援の更なる充実など「チャレンジと連携の姿勢」で市勢の振興を図ってまいります。
私が掲げる郷土の近未来像は、「来てよし、住んでよし、育ててよし!あなたのまち・諫早!!」です。
定住人口を拡大し、持続的で活力ある諫早市、すべての市民が安全・安心で輝ける諫早市の実現に向けて全力で市政運営に取り組んでまいりますので、市民の皆様には御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、世界に目を向けますと、今も絶え間なく紛争が続き、罪のない多くの命が危機にひんしています。平和都市諫早宣言を掲げる私たちは、未来の子どもたちへ平和な世界を引き継いでいく責務があります。今、改めて平和の大切さについて考え、世界平和への願いと長崎を最後の被爆地にとの強い思いを発信してまいります。
本年が、市民の皆様にとりまして、幸多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
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