賃貸住宅から退去するときの“原状回復”費用に関するトラブルが起きています。
“原状回復”の一般的なルールは、「借主は賃貸物件の原状回復義務を負う」「通常損耗、経年変化、借主に責任がない損傷は、原状回復義務に含まれない」ですが、異なる条件が契約で定められている場合があります。トラブルを防ぐため、住み始める時から、「いつか出ていく時」に備えておきましょう。
【契約前】契約書類の記載内容をよく確認
【入居時】賃貸物件の現在の状況をよく確認し、記録に残す
【入居中】トラブルが起きたら、すぐに貸主側に相談
【退去時】精算内容をよく確認し、納得できない点は貸主側に説明を求める
問合せ:消費生活センター
【電話】22-3113
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