令和6年度当初予算は、子ども・子育て支援の更なる充実や交流人口・定住人口の拡大、すべての市民が安全・安心で輝ける諫早市の実現に向けて全力で取り組む
諫早の明るい未来を「拓く」チャレンジ予算として編成しました
【一般会計 700億7,000万円】
▽市民1人当たりの
歳出予算額:52万3千円
市税負担額:12万8千円
年度末基金残高:7万8千円
年度末市債残高:36万6千円
(令和5年12月31日現在の人口133,938人で計算)
■主な事業(抜粋)
▼来てよし!
○(仮称)市民交流センター整備事業…予算額 9,824万円
老朽化した市民センターの建て替えに併せ、芸術文化や生涯学習など市民の交流拠点となる(仮称)市民交流センターの整備を進めます。
○文化会館大規模改修事業…予算額 10億5,429万円
昭和55年の開館から43年が経過した諫早文化会館の大規模改修工事を行い、施設の長寿命化を図ります。
○道の駅整備事業…予算額 8億1,820万円
国道251号沿いの飯盛地域で計画中の道の駅整備を進め、道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供と、一次産業の活性化や交流人口の拡大につなげます。
○森山ふれあい公園再整備事業…予算額 1億1,690万円
ラグビー競技や市民のウオーキングなどに利用されている森山ふれあい公園の再整備を行い、スポーツ交流人口拡大や地域の活性化を図ります。
▼住んでよし!
○学校給食費の無償化…軽減額 5億1,334万円 ※無償化に伴う市負担額
子育て世代の負担軽減を図るため、市立小中学校に通う児童・生徒の学校給食費を無償化します。
※無償化に伴う市負担額
○太陽保育所施設整備事業…予算額 7億4,030万円
築後49年経過し、老朽化が著しい太陽保育所の移転建て替えを行います。
○医療的ケア児社会参加支援事業…予算額 724万円
在宅の医療的ケア児の看護や介護を行う家族の負担軽減を図り、医療的ケア児およびその保護者の社会参加を促進します。
○産後支援事業…予算額 1,475万円
産婦人科などでの短期入所や通所・訪問による産婦の心身のケアや育児指導などで産後不安や負担の軽減を図ります。
▼育ててよし!
○小長井地域義務教育学校整備事業…予算額 2億3,344万円 ※債務負担行為含む
令和7年の長里・小長井・遠竹の3小学校統合、令和10年の小長井中学校を含めた「義務教育学校」設立に向け、魅力ある学校づくりに取り組みます。
○緊急浚渫(しゅんせつ)推進事業…予算額 2億9,670万円
土砂の堆積や雑木の繁茂により、大雨時に浸水被害などのおそれがある河川やクリークなどの浚渫、伐採を行い、異常気象による浸水被害などの軽減を図ります。
■当初予算各会計概要
諫早の明るい未来を「拓く」
※この記事は、令和6年3月定例市議会に提案した内容を掲載しています。
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