■6月9日(日)350年の伝統、綱切りでスタート
飯盛町の池下漁港で、「池下ペーロン大会」が開催されました。
この大会は、航海安全や大漁祈願、子どもの節句のお祝いなどを目的に旧暦の端午の節句の時期に開催されており、350余年引き継がれている伝統行事です。
子どもたちによる船漕ぎ体験「子どもペーロン」の後は、いよいよ地域住民100人以上が参加してのペーロン大会です。
鉈と木槌で船に繋いだロープを切る「綱切り」を合図にするという独特の方法で勢いよくスタートしました。会場には銅鑼や太鼓の音が鳴り響き、大いに盛り上がっていました。
■6月10日(月)甘ちゃんブリュレいかが
諫早市小長井振興公社が開発した新商品「甘ちゃんブリュレ」の報告会が、市役所で行われました。
このブリュレは同公社が製造販売してきた人気スイーツ「甘ちゃん」を生かした新商品になります。キャラメリゼされたお芋の表面をスプーンで割って、トッピングのバニラアイスと一緒にお口に運べば、ほっぺが落ちる美味しさ!地域おこし協力隊が手がけたかわいい焼き芋柄の新パッケージもお披露目されました。甘ちゃんブリュレは、山茶花高原内のレストランで提供されています。
■6月14日(金)古代のロマンに触れる
小長井町の柳新田で、長里・小長井・遠竹の3小学校5年生22人が古代赤米の田植えに挑戦しました。
子どもたちに古代のロマンに触れる喜びを感じてもらうため、「古代赤米ふれあい事業実行委員会」が毎年行っているものです。
児童らは、田んぼに張られた田植え紐に沿って1列に並び、水の冷たさや土の柔らかさを楽しみながら、一つ一つ丁寧に植えつけていきました。
■7月2日(火)中学生からのメッセージ
「少年の主張」諫早市大会が小野ふれあい会館で開催されました。市内各中学校の代表者16人が日頃感じていることや考えていることを力強く発表しました。
小長井中学校3年生の木下結月さんは、敬老の日に祖母へ贈り物をした実体験から「感謝を伝える大切さ」を学んだことを語りました。
来場者は中学生の発表に真剣に耳を傾け、最後に大きな拍手を送っていました。
今回優勝したのは諫早高校附属中学校3年生の宮田芽依さんで、8月に行われる県大会に出場します。
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