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自治体の皆さまへ

防災特集~“もしものとき”の備え~(1)

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長崎県長与町

今年も6月を迎え、集中豪雨や台風による災害が心配される時期になりました。
ご自身の災害への備えは十分か、もう一度確認してみましょう。

[01]危険な場所や避難先をあらかじめ確認しておきましょう
●自宅は危険な場所にあるか確認しておきましょう
ハザードマップで、自宅やその周辺が洪水や土砂災害の危険がないかを確認しておきましょう。実際に避難することを想定して、日ごろから避難場所やルートを考えておくことも良いですね。

●在宅避難について考えておきましょう
「避難」とは、「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
安全が確認できれば、自宅や親戚、知人宅で安全を確保する「在宅避難」も考えておきましょう。在宅避難に備え、非常持ち出し品の準備や家具の転倒防止などを行っておきましょう。

●避難情報(警戒レベル)の内容を確認しておきましょう
避難に関する情報や防災気象情報は5段階の「警戒レベル」を用いて伝えています。それぞれの警戒レベルで皆さんがとるべき行動についてみていきましょう。

●町の指定避難所を確認しておきましょう
指定避難所は警戒レベルや予測される災害の規模・避難者数に応じて、地区ごとに段階的に開設していきます。災害発生時には町から発表される防災情報を確認しましょう。
町では、ペットと避難できる避難所も開設しています。ペットと避難を検討される場合には、避難前に必ず役場へご連絡ください。

●非常持ち出し品を確認しましょう。
今すぐに避難しなければいけない時、持ち運んで逃げるために必要な物を入れておくのが「非常用持出袋」です。自分だったら何を持ち運ぶか考えてみましょう。
・飲料水…1人1日3L、3日分で1人9Lが目安
・食料品…クラッカーや缶詰など調理せず食べられるもの、食べ慣れているもの
・携帯用トイレ…1人1日5個、3日分で1人15個が目安。ホームセンターなどで購入できます
・家族に合わせた準備品…常備薬、おむつ、補助器具、ミルク、哺乳瓶、離乳食、生理用品、スプーン、ウェットティッシュ、ごみ袋 など

[02]インターネットを利用した情報取得方法
大雨警報や暴風警報が発表されているとき、インターネットを利用して、河川の水位や雨雲レーダー、台風の進路などの情報を得ることができます。
役場の消防防災係も、災害時には以下のようなサイトを常にチェックしています。

HP名:気象庁HP
【HP】https://www.jma.go.jp/jma/index.html
どんなサイト?:雨雲レーダーや警報級が発表される可能性など、ありとあらゆる情報が掲載されています。「あなたの街の防災」では、自分好みに画面表示をカスタマイズすることもできます。

HP名:川の防災情報
【HP】https://www.river.go.jp/index
どんなサイト?:国土交通省が提供している河川情報サイト。地点登録をしておくと、いつでも長与川の水位や長与ダムの貯水位がわかります。河川のライブカメラで実際の川の様子を確認することもできます。

HP名:長崎県河川砂防情報システム(通称:NAKSS(ナックス))
【HP】www.kasen-sabo.pref.nagasaki.jp/nagasaki/main/index.php
どんなサイト?:上記「川の防災情報」と提供情報は重なるところが多いですが、県が各地に設置している水位計からの河川情報や監視カメラ画像、土砂災害危険度情報を確認することができます。

HP名:長崎県防災ポータル
【HP】https://www.bousai.pref.nagasaki.jp/
どんなサイト?:県内で発表されている緊急情報や、長崎県に関係のある各地の被害情報をリアルタイムで確認できます。その他、防災に関わる様々な情報を掲載しています。

※URLを入力しなくても、お使いのブラウザでHP名を検索することでもサイトにアクセスできます。

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