~「あなたの居場所はどこですか?」その(2)~
前回は、定年など社会的役割からの卒業後の生活について、お二人の事例を紹介しましたが、今回は実際の居場所を考えてみましょう。
■居場所の例
『趣味活動を続ける、始める』
一般的なカルチャースクールの他にも、同じ趣味を持った仲間の自主サークルが町内の公民館や個人宅などで多く活動しています。
『近くの集まりに参加する』
町で行っている介護予防事業(お元気クラブ、脳トレ教室、めだか85)や、いきいきサロンの他、小さなカフェのような集まりなどもあります。
『ボランティア活動をやってみる』
役場関連でも、健康づくりや介護予防、自治会や民生委員や環境保全など、様々なボランティア活動が行われています。
『自分のペースで働き続ける』
体力などにも問題なく就業意欲があれば、企業などでの嘱託勤務や、シルバー人材センターへの登録などで自分のスキルに合わせた仕事が選べます。
定年後の居場所では、「家でゆっくりしたい」という方もいますが、社会的交流の場を持つことが、認知症予防など健康の保持増進に大きく影響します。「興味のある活動を見つけてみませんか!」お気軽にお問合せください。
問合せ:
役場介護保険課、
地域包括支援センター【電話】887-3008
<この記事についてアンケートにご協力ください。>