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自治体の皆さまへ

躍動する長与人Vol.02

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長崎県長与町

長与にゆかりのある、各分野で活躍している人を紹介します

■プロフィール
竹内夏音さん
長与北小学校、長与中学校で青春を過ごす。昔からなんとなく高齢になったら長与に戻ってくるだろうな、長与でなにかしたいなと思っていた。勤めていた会社の後輩が「好きな仕事に就くので今の仕事を辞める」と報告を受け、「自分も今かもしれない」と感じ22歳で脱サラし「古着屋MOOTY」を開業した。

Q:開業しての感想を教えてください。
A:長与町には若い人が行く店舗が少ないので、店舗近辺に住むお客様から近くに古着屋ができて嬉しいと言ってもらえたり、佐世保や大村、諫早から来て下さる方もいるので、地元に足を運ぶ方が増えて嬉しいと感じています。若い層のお客様が多いので、古着に興味を持ち始めた方などのコーディネートをさせてい頂いたり合わせ方の相談をさせてもらえる機会が多く楽しいです。
Q:どんなお店ですか。
A:長与町らしくないお店にしました。長与町は昔から落ち着いた町だと感じていました。海外のストリートのように壁に落書きがしてあるなんてありえない。そこがいいところでもありますが、いろんな価値観があっても面白いという思いから、今の長与町とはミスマッチな海外風の内装にしています。置いているのはメンズ服がメインで、自分の好きなものを集めています。古着屋さんに行ったことのないという方も多いですが、自分もあまり知識は持っていなくて、今でもスマホで調べながら買ったりしています(笑)。そんな人でもお店に来やすいように価格はできるだけ抑えめにしています。たくさんの方に古着の魅力をしってもらいたいので、気軽に訪れてもらえたらいいなと思います。
Q:苦労したことを教えてください。
A:一番は集客です。チャレンジショップをやっていた時は、裏通りだったこともあり、どうやったら若い人の目に留まるか悩みました。インスタグラムを使って、投稿してくれたら10%割引にするセールをしたり、いろいろやりました。お店に来てくれた人がまたお店を友達に紹介してくれるようにするのが確実かなと思って。その成果もあり、正式に店舗を開いたときはチャレンジショップのお客様が継続してきて下さったので嬉しかったです。長与町で開業したい方はまずチャレンジショップをやってみるのがオススメです。店舗代をかけずにお試しで開業できたのは、すごく大きかったです。
Q:今後の展望を教えてください。
A:自分が子供のころは長与に遊ぶところなんてなかった。今はカフェや雑貨店など素敵な店舗がたくさんある。自分も長与でお店をやり続けて、長与に来てくれる人を増やしたい。長与町の魅力を伝えたい。長与に若い人を増やしたいと思っています。

海外のストリートアート風の内装。仲間の協力を得て仕上げた。飽きてしまうから、1年に1回ぐらいの頻度で塗り直す予定。服と一緒に内装もご注目を!

■町民の皆さまへ
長与町ラブな私が経営する店舗に是非遊びに来て下さい!お話しすることが大好きなので暇つぶしに来て頂くだけでも大歓迎です。低価格でお買い求めできますので、古着を着てみたい。どんな商品があるか気になる。来店するきっかけはなんでも構いません。当店に他のテナント様をお呼びしてPOPUPやイベントも実施していますので一緒に長与町を盛り上げられたらと思います!

■古着屋MOOTY
西彼杵郡長与町斉藤郷45-1
営業日・時間はカレンダーをinstagramに掲載しています。
※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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