■20歳になったら国民年金
公的年金制度は、みんなで暮らしを支え合うという考えで作られた「世代と世代の支え合い」の制度です。国内に居住する20歳以上60歳未満の人は、国民年金・厚生年金のどちらかの制度に加入し、保険料を納めることになります。加入すると“基礎年金番号通知書”が交付され、あなただけの「基礎年金番号」が記されています。年金に関する問い合せや手続き、就職する時にも必要ですので、大切に保管してください。
国民年金に加入している人で保険料の支払いが困難な場合は「学生納付特例制度」(学生のみ)、「保険料免除制度」や「納付猶予制度」(50歳未満)があります。※審査は前年所得を基とするので必ずしも承認される訳ではありません。
◇国民年金(基礎年金)3つのメリット
1.老後を支えます(=老齢基礎年金)
2.病気やけがで障害の状態になったときに支えます(=障害基礎年金)
3.加入者が亡くなったとき、子のある配偶者、子(18歳到達年度末日までにある子、または障害のある20歳未満の子)を支えます(=遺族基礎年金)
問合せ:
長崎北年金事務所【電話】861-1354
長崎南年金事務所【電話】825-8701
健康保険課年金係【電話】801-5821
<この記事についてアンケートにご協力ください。>