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自治体の皆さまへ

まちの話題〜町で起こった出来事を紹介〜(1)

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長崎県長与町

■秋の褒章・叙勲
令和6年秋の褒章・叙勲の受章者が決まりました。受章者の皆さま、誠におめでとうございます。それぞれの分野における、永年のご苦労に対し、心から敬意を表しますとともに、今後なお一層のご活躍とご健勝をお祈りいたします。

・紫綬褒章
萩原篤志さん(高田郷)
長崎大学名誉教授。仔魚の餌に使う、動物プランクトン「ワムシ」の基礎研究とその応用に、45年にわたり貢献してこられました。

・藍綬褒章
廣瀬範三さん(斉藤郷)
元県小売酒販組合連合会長。小売価格自由化の影響で価格競争が起きた酒類の、小売価格を安定化するため尽力されました。

・瑞宝小綬章
入口寛憲さん(吉無田郷)
元公立高校長。高校生の離島留学制度の立ち上げや、長崎水産高等学校(現在の長崎鶴洋高等学校)の改革など、高等教育の充実に貢献されました。

・瑞宝小綬章
清田俊二さん(高田郷)
元県地域振興部長。40年の長きにわたり、市町村課などを歴任し、長崎県の発展に貢献されました。

・瑞宝双光章
篠田正昭さん(まなび野)
元九州運輸局下関海事事務所長。運輸事業の安全・安心確保のため、45年の長きにわたり貢献されました。

■学校法人長崎学院長崎外国語大学と協定を締結しました
10月22日、学校法人長崎学院長崎外国語大学と協定を締結しました。
協定内容は、両者が有する資源や機能等の効果的な活用を図りながら、幅広い分野で相互に連携・協力し、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的とし、「地域の国際交流の拡大」「地域の多文化共生の深化」「地域経済の活力の創造」などの項目で連携に取り組むというものです。
吉田町長は「本町における国際理解の促進や多文化共生社会の形成がより一層図られる」と感謝の言葉を述べました。

■お米をご寄贈いただきました
11月14日、長与町で農業を営む一平地区の井上様、南田川内地区の岩本様、中通地区の山口様、他有志の方々より、町内で栽培し大切に育てて来られました新米(30kg×5袋)を今年も寄贈いただきました。
新米の品種は『にこまる』で、ふっくらしてモチモチした食感で、暑さに強く、県内で作付けが推進されているお米です。
令和元年度より、毎年ご寄贈の「お米」は、長与町の未来を担う子どもたちで美味しくいただきます。

■ご寄附をいただきました
11月1日、明治安田生命保険相互会社様から、健康づくりに役立ててもらいたいと「私の地元応援募金」という従業員募金と会社拠出寄附をマッチングしたご寄附をいただきました。寄附金は趣旨に沿って、健康づくり事業の充実のため有意義に活用させていただきます。ありがとうございました。

■戦争の悲惨さと平和への思いを後世へ―長与町殉国者追悼式―
10月26日、町民文化ホールで行われ、遺族の方々など約100人が参列しました。式では参列者による献花、黙祷などが行われ、戦争犠牲者への追悼の意が捧げられました。
町遺族会の深堀会長は、「戦争の悲惨さを継承していくのが課せられた使命。安全安心な暮らしの実現のため、微力ながら努めていきたい。」と謝辞を述べられました。

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