新春恒例の令和6年長与町消防出初式が1月9日、町民文化ホールで行われ、町消防団員290人をはじめ大勢の関係者が参加しました。
開式前に「令和6年能登半島地震」において犠牲になられた方々へ、参加者全員で黙祷をささげました。式典では、吉田町長が「町民の皆様の安全安心のため、常備消防との連携強化、消防車両の更新等、消防・防災機能の強化を図っていきます。」と式辞を述べました。
また、消防活動に功績があった消防団員のべ63名、元消防団員6名に対する表彰が行われました。
最後に、谷川義浩消防団長が「昨年、町内の火災は3件発生したものの、迅速な出動と消火活動を行うことができました。火災予防について住民の方一人ひとりにご協力いただけるよう啓発を行っていきます。」と答辞を述べました。
式典終了後、ラッパ隊を先頭に役場までの市中行進、図書館前での分列行進が行われました。長与川沿いで行われた放水演習では、各分団の消防車が一斉に放水し、町民の皆様が1年間安心して暮らせるよう祈願しました。最後に長崎市消防局長が万歳三唱を行い、盛会裡に終了しました。
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