町では、行政運営における透明性の確保、成果重視の行政への転換を目的として、事務事業評価、施策評価を実施しています。それぞれの結果は町ホームページにて公表しています。
◆事務事業評価結果
事務事業評価とは、町が行っている各種の事務事業を、妥当性・有効性・効率性の観点から評価し、評価結果を今後の方向性や改善策に活かすものです。下図のようにPDCAサイクルを継続的に循環させ、不断の改善を図っています。
令和4年度に実施した152事業の事業実施状況、および今後の方向性は下記のとおりです。
▽令和4年度に「拡充」した主な事業
◆施策評価結果
▽施策評価における全体および目標ごとの評価
施策評価とは、第10次総合計画(令和3年度~令和7年度)の6つの基本目標を具現化するために定めた42の施策、130の具体的な取組と406の主な取組を評価し、各施策の進捗状況や課題などを明らかにすることで、今後の取組に反映していくものです。
それぞれの取組について、数値目標の達成状況などを勘案し
A:計画以上の進捗がある(概ね10%以上の進展)
B:計画通りの進捗がある(概ね±10%程度)
C:計画から遅れている(概ね10%以上の遅れ)
の3つに分類し、評価しました。
各施策の評価結果については、下記のとおりです。
令和4年度 施策評価 全体および目標ごとの評価
〈第10次総合計画 基本目標〉
(1)協働による持続可能な社会
(2)心を育む教育と文化
(3)創造性と活力あふれる産業
(4)魅力あるまちと新しいひとの流れ
(5)安全・快適・便利な暮らし
(6)ぬくもりのある健康と福祉のまち
▽数値目標の評価
総合計画にて設定している数値目標は、全部で160項目あります。令和4年度における進捗状況を、S(令和4年度の現在値が、目標値を達成)、A(令和4年度の現在値が、基準値より上昇)、B(令和4年度の現在値が、基準値と同水準)、C(令和4年度の現在値が、基準値より下落)、「-」(令和4年度の現在値を把握できないなどの理由により、評価不能)の5つに分類しました。
各数値目標の評価結果については、下記のとおりです。
令和4年度 数値目標評価 全体および目標ごとの評価
※割合は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%とならないことがあります。
「基準値」は第10次総合計画を策定する時点で進捗を管理するために根拠とした数値であり、「目標値」は総合計画の期間内で達成することを目的に設定した数値です。
なお、令和4年度は、イベントや文化・スポーツ施設の利用者数などに新型コロナウイルス感染症の影響が残りつつも、令和3年度と比較すると数値に回復傾向が見られ、全体的に評価が上昇しています。
問合せ:政策企画課
【電話】801-5661
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