令和6年度予算が町議会3月定例会で可決されました。
本年度の一般会計の予算は147億6,971万円で、昨年度より2.2%増加しました。
歳入のうち、自ら確保できる町税などの収入(自主財源)の割合を43%、国・県からの補助金、町債(町の借金)など、他に依存する収入(依存財源)の割合を57%と見込んでおり、昨年度よりも依存財源の割合が増加し、町の収入の半分以上を国・県や借金などに頼らざるをえない状況が続いております。
歳出では、福祉に係る経費である民生費の割合が41%と最も大きく、次いで土木費、総務費の順に大きくなっています。
本年度は町長改選期にあたるため、人件費・公債費などの義務的経費や継続事業に係る経費、年度当初から実施する必要がある事業の経費を中心に構成し、政策的な経費は最小限とした骨格予算として編成しています。なお、政策的な経費については、今後補正予算において計上する予定です。
◆一般会計 147億6,971万円
自主財源 43%(昨年度比△4%)
依存財源 57%(昨年度比+4%)
↓
▽町税の内訳
注釈:
※金額は1万円未満を端数処理しています。
※円グラフの( )は全体に対する割合です。
※1人当たりの町税負担額および支出額は令和6年2月末現在の住民基本台帳人口(39,743人)で計算しています。
◆特別会計
特定の事業を行うため一般会計とは経理を別にして設けているもので、町には右の事業があります。
◆企業会計
民間の事業と同じようにその事業によって得られる収入で支出をまかなう独立採算を原則としていて、町には水道事業と下水道事業があります。
▽水道事業
▽下水道事業
問合せ:財政課
【電話】801-5783
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