■早生みかん狩り(AKO果樹園)
11月16日、AKO果樹園(小濵綾子代表)が岡郷の塩床地区にある農園で実施し、町内外から22人が参加しました。
みかんの成長過程を写真パネルで展示したり、工夫を凝らして体験を行いました。収穫後は、ジューサーで果汁100%のみかんジュースを提供し、参加者は大喜びでおかわりしていました。
■早生みかん狩り(長与の自然を楽しむ会)
11月23日、長与の自然を楽しむ会(柿本香代代表)が本川内郷の木場地区にある農園で実施し、町内外から22人が参加しました。
天気にも恵まれ、子どもたちはたくさん収穫し、その場で新鮮なみかんを堪能していました。参加者からも「最高の天気で気持ちがいい」「また参加したい」との声がありました。
■令和6年度長与町児童虐待防止研修会を開催しました!
11月13日、長崎県スクールカウンセラー 臨床心理士・公認心理師 長野真基子様を講師としてお招きし、「不適切な育児がこどもに及ぼす影響」と題してお話していただきました。約80名の町内子育て関係者が参加し、現場で対応している経験を交えた講演に、皆さん熱心に聴き入っておられました。
児童虐待に対しては、正しい知識を持ち、虐待に陥った原因を解決出来るよう、また、虐待を受けた子どもの心身の発達を支えることができるよう、子どもだけでなく家庭全体に対するサポートが必要です。そのためには、行政だけでなく、地域の皆さんの力も必要です。長与町が子育てしやすい町、子どもにとって安心して成長していける町となるよう、今後ともご協力をお願いします。
▽講演の一部をご紹介します
・こどもの発達課題と成長
人は、自分に与えられた条件に対処しながら、同時に成長に伴って次々に展開する課題にも対処していくことができる。乳児期から思春期の間でも様々な発達を通して子ども自身が確立していく。
・児童虐待が子どもに及ぼす影響
身体的な発育・発達への影響だけでなく心理的発達への影響がある。アタッチメント(愛着)障害やトラウマによる反応、虐待だけでなく「不適切な養育」によっても脳への影響がおこる。
・現代の子育て事情
「過干渉」「過保護」により、子ども自身が他人の顔色ばかりうかがってしまう、自分が何をしたいのかわからない、失敗することを恐れるようになることが見られることがある。
・支援で大切なこと
児童虐待はさまざまな要因が複雑に絡み合っている。まずは地域においても、相手を理解していくことが必要である。相手に寄り添う、思いをはせる。
■中学生が暴力根絶を願い「パープルリボン」を作成!中学校3校、長崎県立大学シーボルト校、役場をライトアップしました
内閣府では、11月12日~25日を「女性に対する暴力をなくす運動」期間と定めており、本町では、その啓発活動の一環として、中学生が女性に対する暴力を根絶しようというメッセージが込められたパープルリボンで飾られたパープルリボンツリーを作成し、暴力のない学校および長与町を発信する取り組みを行いました!
作成したパープルリボンツリーを、「ひとりで悩まず、まず相談してほしい。」という思いを込め、長与町役場玄関ホールでパープルライトアップしました!長崎県立大学シーボルト校、各中学校でもライトアップを行いました。
▽つらいことや不安なことは、ひとりで抱えこまないで!!ためらわず、ご相談ください。
〈電話で相談〉
・内閣府 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
#8891(はやくワンストップ)
〈SNSで相談〉
・内閣府 性暴力に関するSNS相談
「Cure time」キュアタイム
※二次元コードは本紙P.11をご覧下さい。
パープルリボンには、あらゆる女性に対する暴力をなくしていこうという思いと、暴力を受けているひとに「あなたはひとりじゃないよ」というメッセージが込められています。
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