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-あなたの一歩を応援します-発見トライ人

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長崎県長崎市

ながさきに新たな風を吹かせる挑戦びと、“トライ人”を紹介するコーナー。
若者からベテラン、輝くみなさんの挑戦ストーリーとは!?

◆『深堀の新名物 深堀イワガキの父になる』挑戦
長崎みなと水産 平田屋 平田浩太郎(こうたろう)さん

▽トライ年表
2016年
・福岡から長崎へ移住
2019年10月
・イワガキ養殖を開始
2022年
・イワガキのブランド名「夏盛(なつざかり)」と命名
2022年2月
・戸石のカキでカキ焼きイベントを初開催
・マガキの養殖に挑戦
2023年
・イワガキ「夏盛」を深堀直売所やネットで販売し完売

◆諦めなければ終わらない
平田さんは深堀でイワガキ「夏盛」の生産と販売を行っています。夏が旬のイワガキは「海のチーズ」と言われるほど濃厚な味わいが特徴です。
平田さんは福岡県出身。「新しいことに挑戦したい」と、7年前に長距離運転手の仕事を辞めて家族と長崎に来ました。転職の決め手は、ネットでたまたま見つけた漁業の研修制度。他県にも同じような制度はあったものの、長崎の住みやすい環境を気に入り、移住を決めたそう。3年間、漁師になるために必要な知識を研修で学んだのち、イワガキ養殖を始めました。
若い頃から土地を転々とし、新しい環境で働いてきた平田さんにとって、見ず知らずの長崎での挑戦は決して恐れるものではありませんでした。養殖したうちの半数以上が収穫できない危機に直面した時も「諦めなければ終わらない」という強い気持ちで乗り越えました。
現在は新しい方法でのイワガキ養殖にも挑戦中です。通常の3年の養殖期間を2年に縮めて、より多く収穫し、たくさんの人に食べてもらいたいと話します。また、自分が挑戦している姿を多くの人に知ってもらい、漁業やイワガキに関心があるかたが深堀に来ることで、深堀がもっと盛り上がったらいいなと語る平田さん。
「夏盛」を、全国で愛される名産にしたいそう。今後の活躍に目が離せません!

◆「挑戦」に不可欠なものは?
▽行動力
若い頃から何事にも挑戦する性格の平田さんは、どんどん新しいことを取り入れる行動力を持っています。地元の学生と防波堤に絵を描く思い出づくりイベントを計画したり、カキ焼きイベントを開催したりとさらに深堀を盛り上げています!

▽あなたの気になるトライ人募集!
市内で新たな一歩を踏み出す人、または挑戦を支える「トライ人」を募集しています。自薦・他薦は問いません。市ホームページかはがきでご応募ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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