■『ピナコサウルス』
(分類)装盾亜目(そうじゅんあもく)・アンキロサウルス科/(産地)モンゴル・中国/(時代)白亜紀
板トカゲという意味の名前が付いたこの恐竜は、背中や尾にこぶ状の骨を持った鎧竜(よろいりゅう)の仲間です。博物館に展示している個体は小ぶりですが、大きいものでは、5mほどまで成長しました。白亜紀の中でも後期(約7200〜8300万年前)に生きていたため、長崎市の三ツ瀬層から見つかった鎧竜類と関わりがあったかもしれません。
問い合わせ:恐竜博物館
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