わがまち自慢調査し隊

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■お題　頓珍漢(とんちんかん)人形
▽大きな注目を集めた小さな人形
「1日100体を目標に制作していたんだって!」

久保田馨(かおる)さんにより作られた頓珍漢人形は、1954年に販売を開始。このかわいい人形は、市内のおみやげ屋さんで安く販売され、修学旅行生にも人気だったよ。ブラジルの詩人が造形の独創性を評価し雑誌に紹介したことで、芸術家たちの間で話題になり、一躍人気商品に。これを機に東京での販売や、アメリカへの輸出を依頼されるんだけど、うれしい反面、戸惑いの気持ちもあり、断ったりもしていたんだって。
平和への思いを込めて作られたこの人形。もう一つの平和祈念像ともいえるね。人形は歴史民俗資料館で展示中!自分の推しの人形を見つけてみるのも楽しいよ。みんなもぜひ見に行ってみてね。

▽まちの自慢を募集!
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