■主な取り組み
市が目指す将来の都市像「個性輝く世界都市」「希望あふれる人間都市」の実現に向けて実施した主な取り組みを紹介します。
◆宿泊税の活用による魅力向上 2億9,717万円
昨年度から導入した宿泊税による税収を活用し、長崎ならではの体験コンテンツや観光情報サイト「travel nagasaki」の充実などに取り組みました。
▽宿泊税って?
長崎市を「便利なまち」「楽しめるまち」「また行きたくなるまち」にするため、市が独自に課税する地方税。市内のホテルなどに宿泊すると課税されます。
◆給食食材費の高騰分を支援 2億4,075万円
学校給食や保育所などの副食(おかず)に使う食材の価格が高騰するなか、栄養バランスや量がこれまでと変わらないよう、高騰分を市が支援しました。
◆居住環境の改善 8,904万円
住宅性能を向上させるため、浴室・トイレのバリアフリー化や屋根の遮熱・断熱塗装による省エネ化など、住宅リフォーム工事費用の一部を助成しました。
◆シーボルト来日200周年記念事業 2,413万円
出島オランダ商館医シーボルトの功績を伝える展覧会の開催や、出島にオランダ国旗を掲揚する旗竿を設置し当時の出島を再現しました。
◆キャッシュレス決済の推進 2,709万円
スマホ決済やコンビニでの納付ができるよう準備を進め、令和6年4月から学校給食費などほぼ全ての納付書でキャッシュレス決済が可能になりました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>