■基金・市債の状況
▽基金(貯金)
基金は、財政運営や特定の目的のための資金・財産です。令和5年度末の残高は約420億円です。
▽一時借入金未収金
一会計年度内での収入と支出の一時的な不均衡を解消するための借入金です。令和5年度の最高借入額は107億5,091万円です。
▽市の財産
新しくなった市役所をはじめ、消防署、学校、公民館や公園など、市が保有する財産のことです。
▽市債(借金)
令和5年度末の残高は約2,631億円で、そのうち国からの支援約1,346億円を除いた実質的な市債残高は約1,285億円です。
▽未収金
令和5年度は、差押えなどの強制徴収を含めた納付指導や、キャッシュレス決済の促進による利便性の向上などにより、前年度と比較して未収金が10%減少しました。長崎市債権管理条例のもと、適正な債権管理に取り組んでいます。
■今年度の上半期(4~9月)の財政状況
※9月末時点
▽一般会計
▽特別会計(国民健康保険事業や介護保険事業など11会計)
市の財産:6,995億3,135万円
市債残高(一般・特別・企業会計の合計):3,316億5,618万円
一時借入金:0円
▽企業会計
「人口で割ってみると、市債残高は約85万円なんだね。前年度の上半期は約87万円だったから、順調に減っているね!」
問い合わせ:財政課
【電話】829・1126
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