わがまち自慢調査し隊

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■お題　日本一のラカンマキ
▽中国商人との縁で贈られた木
「美しい植木や庭園で風情あふれる町並みだったよ!」

古くから植木の産地として知られる古賀地区に、シンボル的存在の「日本一のラカンマキ」があるよ。高さ約10メートルで、植木としてのラカンマキでは日本一の大きさなんだって。
1659年、ある中国商人が長崎に来る途中、沈没の危機に遭ったけど、観音さまに祈ったことで、無事に入港できたんだって。商人は古賀の近くにある「滝の観音」のおかげだと考え、お参りに通うようになり、隣の古賀にも植木を見に来ていたよ。そのご縁で古賀へ中国・浙江省(せっこう)のラカンマキが贈られたそう。
個人宅の赤瀬邸にあるこの木。詳しい場所は、植木センターにあるマップに書いてあるよ。鑑賞のための立ち入りはできるから、マップを持って古賀地区をお散歩してみてね!

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