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自治体の皆さまへ

身近なところからエコ行動を 環境活動に取り組む、まちのリーダー

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長崎県長崎市

市民に温暖化の情報やエコな生活方法の普及をするボランティア「長崎市地球温暖化防止活動推進員」。
環境調査関係の前職の経験から環境アドバイザーとしても活動していた蒔田推進員と、サステナプラザでの勤務経験もある松本推進員にインタビューしました。

・蒔田明弘(まきたあきひろ)氏 推進員歴8年
・松本由利(まつもとゆり)氏 推進員歴6年

ー普段の活動を教えてください
蒔田:企業の環境経営の審査、助言・指導を行っています。また、地域や学童向けに環境学習の講師もしています。市だけでなく、県温暖化防止活動推進委員でもあります。
松本:衣・食・住・防災の4つの視点で地球に優しい生活を実践し、出前講座などで提案や発信を行っています。また、防災推進員も担っており、防災士として、災害への備えにつながるエコな暮らしの工夫を伝えています。

ー推進員になったきっかけは何ですか?
蒔田:県の推進員として活動していましたが、長崎市の活動拠点「サステナプラザながさき」ができたことで市の推進員になりました。サステナプラザながさきは啓発活動に欠かせない場所です。
松本:やる気のある人だけが行動しても環境への影響はわずかですが、興味がない人にも広く行動に移してもらいたくて、啓発活動をしています。

ー活動のやりがいは何ですか?
蒔田:受講者から「よく理解できた」「もっと環境のことが知りたい」という感想をいただくと手ごたえを感じ、うれしく思います。
松本:私の講座を受けた方々が、エコ生活を続けていたり、独自の方法を編み出したりしたと聞くとやりがいを感じます。

ー推進員に興味がある人に向けて一言!
蒔田:子どもから高齢者まで幅広い年代の受講者が理解できるように、試行錯誤しながら講座をするのは楽しいですよ。推進員同士で環境について情報交換をすることですごく勉強にもなります。一緒に活動しませんか。

ー皆さんにおすすめのエコ行動を教えてください!
松本:ごみを減らすことです。ごみを減らすことは家計の節約にもつながります。たんすの奥にしまい込んで忘れ去られているものもごみのようなものですよ。今持っている物はとことん使い倒しましょう!

◆地球温暖化防止活動推進員 募集
対象:市内で活動できる18歳以上のかた(高校生を除く)
活動内容:市内で地球温暖化対策の推進を図るための普及・啓発活動など
申込方法:市ホームページ、サステナプラザながさきにある申請書を提出
申込締切:2月29日(木)
その他:サステナプラザながさきで事前説明会を行っています。詳しくは問い合わせを

問い合わせ:ゼロカーボンシティ推進室
【電話】829-1251

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