時代の変化に対応した持続可能な経営を行う市役所に転換するため、「市役所を担うひとづくり」・「時代にあった市役所経営」の2つの重点テーマを掲げました。市役所の資源「ヒト(職員)、モノ(行政サービス・財産)、カネ(財政)、情報(ノウハウ・データ・つながり)」を有効活用し、さまざまな方面から取り組みを進めます。
◆市役所を担うひとづくり
▽市職員採用の見直し
職員採用試験の受験要件の見直しを行うなど、民間企業経験者をはじめとした中堅職員の積極的な採用を行います。
▽職場環境を整備
働きやすく、働きがいのある職場づくりやデジタル化で業務の効率化を行い、皆さんにさらに寄り添った行政サービスを提供します。
◆時代にあった市役所経営
▽デジタル技術の活用
窓口やオンラインで公金支払のキャッシュレス決済ができる環境を広げるなど、デジタル技術を活用し、利便性を高めます。
▽新たな収入の確保
ふるさと納税の観光商品などの返礼品を拡充するなど、長崎のまちの魅力を発信して市の収入を増やします。
▽分かりやすい情報発信
皆さんへ市の政策や情報を正確に分かりやすく届けるために、市ホームページや市公式LINEをリニューアルします。
◆環境と経済の両立
稲佐山からの夜景を構成する観光施設や居留地エリアを省エネ化し、再生可能エネルギーへ転換することで、持続可能な選ばれる国際観光都市を目指します。
◆地域のまちづくり
昨年度に引き続き、市長が市内各地で地域の方々と意見交換をする「シンナガサキみーてぃんぐ」で、地域の状況や課題を直接把握します。
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