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自治体の皆さまへ

異なる文化の中で共に暮らす

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長崎県長崎市

本市では中国、ベトナム、フィリピン、ネパールなどのアジアを中心に約4,200人の外国人が暮らしています。在住外国人が増加するなか、国籍や民族などの異なる人々が互いの文化的違いを認め合い、手を取り合って地域で共に生きていく多文化共生のまちづくりが必要です。
今回はIT分野で高度外国人材として働くかたにインタビューしました。ふたりは建築の設計ソフトを使った構造図作成を担当しています。

◆ラティンツェヴァ エレナさん
ロシア出身
株式会社PAL構造2023年入社

▽日本のアニメが好き
子どものころからアニメが好きで、日本語や日本文化を学ぶようになりました。「いつか行ってみたいな」と思っていたところ、母国で習得した技術を生かせる今の職場に出会い、働くことになりました。今後は1級建築士の資格を取って、日本でさらに人の役に立つ仕事がしたいです。

▽長崎弁がおもしろい
文脈である程度意味は分かるのですが、初めて「出さんば」と言われたときは「どういうこと!?(笑)」と混乱しました。今は方言にも少しずつ慣れてきましたが、分からないときは気軽に質問して確認しています。

◆ダレリハン アィサィティさん
中国出身
株式会社PAL構造2019年入社

▽心が落ち着くまち
7年ほど日本国内で働いた後、妻の転勤に伴い長崎で暮らすことになりました。長崎は静かで、バスも電車も便利な落ち着くまちです。おかげで集中して勉強することができます。地震も少なく安全だと感じます。

▽親切な長崎の人たち
両親が長崎に来て道に迷ったときに、見知らぬ誰かが案内してくれました。長崎の人は優しいなと思います。
また、自治会の活動や子どもの行事にも積極的に参加するようにしています。これからも長崎に住み続けたいです。

◆職場の仲間の声
普段の会話は日本語で問題なくコミュニケーションがとれています。仕事で専門的な言葉があって理解できない時は確認し合いながら進めています。2人とも出身国は違いますが、文化の違いを感じることは全くありません。皆、楽しく仕事をしています!

問合せ:国際課
【電話】829-1113

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