[特集]子どもたちの成長を支えるスポーツの力(2)

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■全力で挑む、かけがえのない時間
◆最後の1分1秒まで!仲間と迎えた中総体
長崎市中学校総合体育大会が6月に開催。前ページの生徒以外にも多くの中学生がさまざまなスポーツに励んでいます。17競技に453チーム5,790人が参加し、県大会出場をかけて熱い闘いが繰り広げられました。

▽ラグビー競技選手宣誓　
三和中学校　宮崎龍斗さん
中総体2日目、市営ラグビー場で宣誓した宮崎さん。「私達選手一同は日ごろの練習の成果を出し、中学校生活の思い出にできるよう仲間と協力し悔いのないプレーをする事を誓います」と選手を代表して試合にかける意気込みを力強く誓いました。

▽保護者の応援コメント
・家で自主練習していたりあなたが努力しているのをしっかりと見てきたよ。練習した成果を出せるように頑張れ!(滑石中学校)
・失敗しても大丈夫!その経験から学ぶことがある。競技に集中しながらも笑顔で試合を楽しんでね!(西浦上中学校)
・勉強も部活も一生懸命取り組んでいて素晴らしい。試合で最高のパフォーマンスができるように頑張れ。(岩屋中学校)

■中学生の部活動を地域へ移行
◆学校と連携して地域でも子どもの活動をサポート
本市でも少子化が深刻化していて「部員不足で大会やコンクールに参加できない」「学校に希望する部活動がない」という問題が出てきています。子どもたちがスポーツ・文化・芸術のさまざまな活動を体験でき、さらに専門の指導者や施設などが整った環境を提供するために、学校での部活動を徐々に地域に移行します。

Q.地域とどう連携するの?
A.部活動を地域の各団体が運営主体となる地域クラブに、まずは休日から移行していきます。平日も、環境や条件が整っている団体は順次移行します。在籍校に希望する部活動がない場合には、市内の他の学校が拠点校として受け入れることで、大会などに出場することができます。

Q.子どもにはどんなメリットがあるの?
A.自分が活動するスポーツ・文化芸術活動の選択肢が増えるとともに、より専門的な指導を受けられたり、余裕ある人数で活動できたりと、子どもが受けるメリットはさまざまです。学校の枠を越えて、地域の多世代との交流が生まれる可能性もあります。

◆地域クラブの指導員になりませんか
市内の中学生に指導やアシスタントができるかたを募集しています。生徒たちによりよい競技環境を提供するため、皆さんの力を貸してください。

問合せ：スポーツ振興課
【電話】824-3728

問合せ：健康教育課
【電話】829-1197