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自治体の皆さまへ

つながる掲示板

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長崎県長崎市

このコーナーは、市民の皆さんからのお便りにお答えする「つながる」掲示板です。
広報ながさきの感想やまちづくりに関するご意見をプレゼントクイズのコーナーにお寄せください。
掲載されたかたには、図書カードをプレゼントします。

■大型施設がオープンし、長崎が活気があふれる街になれば喜ばしいです。他方で、日々の生活に苦しんでいる女性が多くいます。病気や介護など事情は人それぞれですが、そういった人々に手を差し伸べることも重要だと思います。(かき道1丁目・60代のかた)

◆困難や不安を抱える女性のために「長崎市女性相談サポートセンター」があります。
生活が苦しい、孤独を感じる、なかなか仕事が決まらない、家事や育児の悩み、離婚を考えているが離婚後の生活が不安、といった生活全般の悩みを女性相談員がお聞きし、解決策を一緒に考えたり、支援制度を紹介したりします。また、各種申請に同行するなど、一人ひとりに寄り添ったきめ細かな支援が受けられます。
相談は電話のほか、来所や訪問・メールでも可能です。秘密は厳守するので、一人で悩まず、ぜひご相談ください。
家族や恋人などの人間関係の悩みは、アマランス相談(P.30下部)もご利用ください。

相談窓口:女性相談サポートセンター
恵美須町4-5(NBC3rdビル)
午前9時~午後5時
((土)(日)(祝)・12月29日~1月3日を除く)
【電話】0120-224-416、828-0161
【E-mail】joseisoudan@nagasakishi-shakyou.or.jp

問合わせ:人権男女共同参画室
【電話】826-0026

■不登校の児童が増え、しかも長期化しているとニュースで見ました。長崎市ではどのような対応をしているのでしょうか。(銭座町・40代のかた)

◆児童生徒に多様な学びの機会を提供しています。
不登校の児童生徒は全国的に増加傾向にあります。市内の不登校者数は、平成30年度は小学校141人、中学校361人でしたが、令和5年度には小学校449人、中学校707人になり、この5年間で小学校は約3倍、中学校は約2倍に増加しています。原因は、本人の無気力や生活リズムの不調、人間関係、いじめ、学業不振、家庭環境などさまざまです。
市では、登校させることを目標にするのではなく、一人ひとりの状況に応じた多様な学びの機会を提供することを重視し、誰一人取り残さない支援を行っています。

▽長崎市学びの支援センター「ひかり」
不登校の児童生徒が自らの進路を主体的に捉え、社会的に自立する力を育むことを目的とした教室で、市民会館に開設しています。

▽校内学びの支援センター
登校はできるが教室に入れない児童生徒が、自分のペースで学習を進めたり、教職員や他の児童生徒と交流したりできるよう必要とするすべての小・中学校内に設置し、支援員を配置しています。

▽在宅の児童生徒の支援
児童生徒に配布しているパソコンを利用して、AI型ドリル教材などのデジタル教材で学習したり、オンラインで交流や授業参加を促したりしています。来年度からは、インターネット上の仮想空間(メタバース)を活用し、交流や面談、学びの場を提供します。

▽保護者への支援
臨床心理士などを招いて情報交換を行ったり、不安や悩みを共有したりできる保護者座談会を毎月開催しています。まずは、教育研究所へご相談ください。

問合わせ:教育研究所
【電話】825-2932

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